DVD
カール・ベーム指揮
モーツァルト 歌劇 フィガロの結婚
モーツァルト 歌劇 フィガロの結婚
カール・ベーム指揮×ウィーン国立歌劇場の1980年日本公演!
モーツァルト三大オペラのひとつ、歌劇「フィガロの結婚」。
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歌劇 フィガロの結婚 K.492/カール・ベーム指揮 収録内容
▶Disc-1
第1幕 アルマヴィーヴァ伯爵の館の一室
第1幕 アルマヴィーヴァ伯爵の館の一室
第2幕 伯爵夫人の部屋
▶Disc-2
第3幕(婚礼の用意が整えられた広間)
第3幕(婚礼の用意が整えられた広間)
第4幕(伯爵の館の庭、夜)
<特典映像>国歌演奏
- ライナーノーツ
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◎解説: 黒田恭一(音楽評論家)/辻本廉
◎1980年日本公演メンバーリスト
DVD2枚組/本編182分+特典2分
▶フィガロの結婚 Le nozze di Figaro について
初演 1786年5月1日 ブルク劇場(ウィーン)
原作 ボーマルシェの同名の戯曲
台本 ロレンツォ・ダ・ポンテ
物語の内容は、ロッシーニのオペラ『セビリアの理髪師』の続きとなっています。
『セビリアの理髪師』は、アルマヴィーヴァ伯爵が結婚するまでの話です。
そして『フィガロの結婚』では、伯爵は既に結婚しており、フィガロ(セビリアの理髪師)が結婚する物語を描いています。
主な登場人物
フィガロ(バリトン) 伯爵の家来。スザンナと結婚予定。
スザンナ(ソプラノ) 伯爵夫人のお手伝いさん。フィガロと結婚予定。
伯爵(バリトン) スザンナを気に入っており、「初夜権」の復活を企んでいる。
伯爵夫人(ソプラノ) 伯爵の自分への愛が冷めてきたことを嘆いている。
ケルビーノ(メゾソプラノ) 伯爵のお世話係。すぐ女性に恋をしてしまう思春期の少年。
ざっくりとしたあらすじ
『フィガロの結婚』は、たった一日の中で起こる物語です。その中で、いくつかの要素が複雑に絡み合います。
〇フィガロとスザンナ
フィガロとスザンナは婚礼の準備をしています。一方、スザンナは「伯爵のお気に入り」です。伯爵はスザンナをものにしたいがために、「初夜権の復活」を企んでいます。フィガロとスザンナはそれを阻止しようとします。
〇伯爵と伯爵夫人
伯爵夫人は「伯爵の愛が冷めてきた」ことを悲しんでいます。伯爵夫人、フィガロ、スザンナは「伯爵に改心してもらうため」「伯爵をこらしめるため」に計画を練ります。
〇ハッピーエンド
最後にフィガロとスザンナは無事結ばれます。そして伯爵は伯爵夫人に謝罪し、これまでの行いを悔います。物語はハッピーエンドで終わります。