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平凡社新書 新版・死を想う われらも終には仏なり

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新版・死を想う by 平凡社出版販売株式会社
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新書 新版・死を想う われらも終には仏なり


 書籍 商品NO:BSH-7042  本体定価760円(税込821円)
 BOOK 1冊

  日本を代表する詩人と、水俣病を通して死を見つめ続けた作家が語る魂の対話。

  著者:石牟礼 道子、伊藤 比呂美
  新書判/232ページ/出版年月:2018/7



平凡社新書 新版・死を想う われらも終には仏なり

  水俣病をはじめ多くの死を見つめてきた作家は、どのように死をとらえどう生きるのか、日本を代表する
  詩人が率直に問いかけた魂の対話。
  当時、介護と向き合いながら「死とはなにか」と考えた伊藤比呂美さんの素朴な疑問をきっかけに行われた
  対談は、「死」というテーマを足がかりに、若い頃のこと、介護のこと、病のこと、『梁塵秘抄』について……
  さまざまなひろがりを見せます。
  「自分のときは、ぜひもっと前向きに死に取り組みたい。楽しく(というわけにはいかないだろうが)
  いそいそと死ねたらいい。

  それには、死というものについてもっと知らないといけない。死とはどういうものか」(伊藤)
  「人生の終わりにはひとしなみに死が待っている。それはとっておきの、最大の、楽しみ」(石牟礼)

  2007年5月に発売された平凡社新書に、石牟礼道子さんの詩(平凡社ライブラリー『のろとさにわ』の解説、
  1995年)と伊藤比呂美さんの追悼文(文學界2018年4月掲載)を増補した新版。
  石牟礼文学の入門書としても最適な1冊。


 ◆目次
 まえがき 石牟礼道子
 第一章 飢えと空襲の中で見たもの
  パーキンソン症候群──読めなくなる、書けなくなる/声が出なくなるかもしれない
  食べ物をつくれないのが不自由
  石牟礼さんの印象に残っている死についてうかがいたい/飢えの経験/水俣の空襲
  人間ってこんなものか/物資不足と竹槍訓練
  そのころ、お年寄りはどうしてましたか
  お年寄りも「この世に用があって生きている」
 第二章 印象に残っている死とは
  祖母の死/あの世は「良か所」/祖父・松太郎
  父の死──猫のミーを懐に入れて、ぽとんと/いい死に方をした父
  父は殺されたぽんたの解剖に立ち会った/『苦海浄土』を書く前に解剖に立ち会う
  ぽんたの事件に死の実相を見た/行き倒れの人の死/一人で死ぬのは寂しかけん
  お名残惜しゅうございます/父の葬儀/お母様のこと
  「勉強しておけば道子に加勢できたのに」
 第三章 それぞれの「願い」
  『あやとりの記』──流々草花/お経はどこで習いましたか/『正信偈』を唱える
  『梁塵秘抄』につながっていく/後白河院と白拍子/お能の魅力
  いじめられっ子の味方をしてきた
  父と母の老いと病気に向き合うと『梁塵秘抄』が現われる
  後白河院が『梁塵秘抄』に込めた願い/景戒が『日本霊異記』に込めた願い
  石牟礼さんの願いとは/宗教とは
  「そらのみじんにちらばれ」──宮沢賢治との共通点/石牟礼さんの愛唱歌
  自分が死ぬということ/寝たきりの母が「生きたい」と言う/自殺を考えたこと
  弟の死/自分は半端な人間で
 第四章 いつかは浄土へ参るべき
  『梁塵秘抄』を飛び飛びに読む/「我等も終には仏なり」/「よろづの仏に疎まれて」
  仏様と乞食さん/「勧進どん」への施し/「いつかは浄土へ参るべき」
  自分は浄土へ参るのか/良か夢なりとも、くださりませ──七夕の願い
  「遊ぶ子供の声聞けば」/「囃せば舞い出づる蟷螂、蝸牛」
  伊藤さんの好きな法文歌/「人の音せぬ暁に」/『あやとりの記』のお経を唱える
 あとがき 伊藤比呂美
 増補 詩的代理母のような人ほか一編
  満ち潮――解説がわりの献詩
  詩的代理母のような人





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