HOME平凡社の本一遍 捨聖の思想

平凡社新書 一遍 捨聖の思想

 お申込み
一遍 捨聖の思想 by 平凡社出版販売株式会社
 クリックで拡大

新書 一遍 捨聖の思想


 書籍 商品NO:BSH-7011  本体定価860円(税込929円)
 BOOK 1冊
  中世に巨大な影響力をもった時衆と一遍の思想。その本体を浄土教の歴史の中に
  位置づけて探る。
  信をも捨てて念仏へと向かう他力思想。
  著者:桜井 哲夫
  新書判/256ページ/出版年月:2017/8



平凡社新書 一遍 捨聖の思想

  浄・不浄をきらわず念仏札を配り、貴族から癩者まで全社階層を包摂し、踊念仏の勇躍をリードした一遍と時衆。
  その社会的な存在の大きさにもかかわらず、その思想の探求はなおざりにされてきたきらいがある。
  けれどもそれは、インド、中国、日本へという浄土教の流れの極を形作るものである。
  すべてを捨て果て、心や〈信〉をもほうって、名号のみに立脚する一遍の思想、その本体を浄土教史と一遍の
  言葉のうちにとらえる。

  ◆目次
 はじめに
 第一章 浄土教のルーツを求めて
  浄土教の歴史/「阿弥陀仏」の原語と起源/「極楽浄土」の観念
  中国における浄土教の誕生/日本浄土教の源流「善導流」/異端としての善導
 第二章 日本における浄土教の展開
  日本への仏教伝来/仏教の広がり/「浄土の教え」の始まり/平安の浄土教
  源信と『往生要集』/院政期の浄土教/聖と沙弥の念仏/法然──比叡山黒谷から
  専修念仏と法難/「革命」としての法然浄土教/浄土教の広がり/難問としての親鸞
  玉日と恵信尼/親鸞思想の核心
 第三章 一遍と時衆
  伊予松山の武将・河野通広の次男/十一不二の頌/熊野成道
  六十万人頌・六字無生の頌/踊り念仏/時衆・時宗/鎌倉へ・京へ/一遍の死
  二祖他阿弥陀仏真教/真教の遊行/知識帰命/遊行の相続/組織者・真教
  真教以後の時衆教団/時衆諸派/時衆の社会的活動とその文化──陣僧/葬送
  遊行上人尊観・徳阿弥と客僚・客寮/時衆と同朋衆・芸能者
 第四章 「一遍上人語録』を読む
  一 『一遍上人語録』の成立
  二 身を観ずれば水の泡──別願和讃
  三 独むまれて独死す──百利口語
  四 身命を惜しまず?本願に帰入し──誓願偈文
  五 一切の事を捨てゝ申念仏こそ──消息法語  「捨ててこそ」/「出離の要道」
  六 となふれば仏もわれもなかりけり──偈頌和歌
  七 門人伝説
    三心といふは名号なり──『語録下二』
    今の名号は能所一体の法なり──『語録下七』
    念仏が念仏を申なり──『語録下十六』
    自力他力は初門の事なり──『語録下十八』
    称名の外に見仏を求べからず──『語録下三十五』
    我等は下根の者なれば、一切を捨ずば──『語録下四十四』
    有心は生死の道、無心は涅槃の域なり──『語録下六十』
    念仏の下地をつくる事なかれ──『語録下六十九』
    まよひも一念なり、さとりも一念なり──『語録下七十三』
    名号は義によらず心によらざる法──『語録下八十三』
    知りて知らざれ、還て愚痴なれ──『語録下八十七』
    法師のあとは、跡なきを跡とす──『語録下九十八』





平凡社の本TOP
平凡社
商品お問合せ
平凡社出版販売株式会社 お問合せ
  通話料無料・土日祭日を除く
  11:00〜18:00


YTT会員メニュー

平凡社 おすすめ

CD・DVDメニュー

Company、Shopping

このページのトップへ