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平凡社 秀吉の武威、信長の武威 天下人はいかに服属を迫るのか

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秀吉の武威、信長の武威 by 平凡社出版販売株式会社
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秀吉の武威、信長の武威 天下人はいかに服属を迫るのか


 書籍 商品NO:BSH-774  本体定価1,700円(税込1,836円)
 BOOK 1冊
  中世から近世へ/著者:黒嶋 敏
  四六判/296頁/2018.2月



平凡社 秀吉の武威、信長の武威 天下人はいかに服属を迫るのか

  信長と秀吉は「天下人」の正当性をどう語ったのか。
  和睦調停文書から「武威」を手がかりに詳述、さらに「惣無事令」の新理解も示す。

 ◆目次
 序章 「武威」から見える天下統一の実態
  天下人と戦国大名/武威と遠国/本書のねらい@曖昧な「惣無事令」の再考/
  本書のねらいA信長はどこまで達成したのか
 第一章 秀吉の九州「停戦令」
  秀吉、天下人への道/秀吉と九州の大友氏/九州停戦令を出す/事務レベルからの停戦令通達/
  なぜこのタイミングに出されたのか/大友氏を不安にさせるもう一人の当事者/毛利輝元の野望/
  島津氏は停戦令にどう対応したか/臣従していた島津義久/九州の国分け案をめぐって/
  はしごを外された島津氏/輝元の苦境と変節/豊臣勢の出陣という圧力/軍勢を送る側の状況/
  軍勢を迎える側の状況/豊臣勢を破った戸次川の戦い/政権内部でコンセンサスのない出兵/
  秀吉の薩摩入り、義久の降伏/妥協の産物だった戦後処理/新たな武威の提唱へ/
  それは「惣無事令」と呼べるのか
 第二章 秀吉の奥羽「惣無事」
  奥羽の伊達輝宗と秀吉/父から息子政宗へ/政宗による蘆名攻め/秀吉の紛争調停と軍事的圧力/
  上杉景勝の上洛と「三家和睦」/徳川家康「赦免」に揺れる東国/家康の上洛と東国問題の新展開/
  つかみにくい「惣無事」の年次/家康と富田一白と「惣無事」/富田一白の野心/
  それは関東・奥羽「惣無事令」なのか/北条氏の従属と領国の確定/政宗にも届く上洛の催促/
  摺上原の戦いで勝ちすぎた政宗/政宗ラインの返信は無視できない/政宗自身が上洛せよ/
  政宗、小田原に出馬する/秀吉の奥羽仕置/喧伝の変質と政権の成長
 第三章 秀吉の武威と静謐
  古くからの因縁の秀吉と佐々成政/主従関係の起点をめぐる認識のズレ/越中攻めと軍事的な屈服/
  成政の肥後拝領/肥後一揆の戦火と混乱/切腹命令/公儀性ではなく慈悲を語る秀吉/
  秀吉による北条氏の弾劾/厄介な沼田領問題/北条氏政、上洛せず/秀吉のカリスマ性/
  対応する武力と静謐/秀吉の武威の特徴
 第四章 信長と奥羽
  織田信長という天下人/信長と奥羽の関係の開始/伊達輝宗と遠藤基信/信長からの返書/
  来年は武田攻めを行う/輝宗、応ぜず/長篠の戦果と影響/信長への一味は天下のため自他のため/
  信長が見た日本諸国の服属状況/将軍を超えた信長/信長と上杉謙信との訣別/能登と男鹿の感覚的な距離/
  謙信の死と内乱/柴田勝家の語る「天下」/信長の「一統」に期待する輝宗/信長の武威の変化
 第五章 信長と九州
  将軍足利義昭と九州/大友を始め手に入り候/義昭と島津義久/激情に身を焦がして/激情に流されて/
  義昭と瀬戸内海/島津氏による南九州の制圧/信長から大友氏への宛行状/大友―島津の和睦調停/
  前久による島津義久の説得/義久の真意は軍事同盟の受諾/両にらみの外交姿勢/九州における信長の武威
 第六章 信長の武威と東夷
  美濃から信濃への侵略/しおしおとした出陣/信長から京都への戦況報告/寿がれる信長の武威/
  浅間山の噴火と神々の戦争/ある僧侶が見た聖徳太子の夢/夢を武器に支援を取りつける/
  熱狂に火をつけたのは誰か/首を懸ける場所とその意味/信長と獄門の首/信長は中世的武威を発信したのか/
  実際の東夷の発信者/信長を将軍に推任する動き/見立ての政治学/将軍と「朝敵」/夢まぼろしの「静謐」
 終章 「武威」から見えた二人の違い
  信長の武威、秀吉の武威/それぞれの関心の所在が異なる/武威の系譜の過去とその後
 ◎史料編

 装幀=大原大次郎





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